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EDになってしまうそもそもの原因とは?

健康な男性であれば、性的刺激を受けると陰経海綿体の動脈が大きく広がり血液が流れ込んで男性器が勃起します。
加齢と共に徐々に勢いがなくなっていくことはありますが、それでも全く勃起しなくなることはありません。
しかし、年齢に関係がなく性的な刺激を受けても思うように勃起しなかったり、途中で萎えてしまったりすることがあります。
これをED(勃起不全)と言いますが、EDになってしまう原因にはいくつかのことが考えられます。
若い人のEDの原因として比較的多いのが心因性のものです。
極度の緊張やストレス、また過去のトラウマなどが原因となって勃起が十分に起きなくなります。
たとえば、パートナーから性的に馬鹿にされたり、子どもの頃の嫌な経験がトラウマになってしまったり、あるいは仕事上のストレスや疲れなども心因性EDの原因となることが少なくありません。
二つ目に身体の病気やケガなど器質性によるものです。
その中でも誰でも起こりうるのが加齢です。年齢が上がるにつれて、徐々に血管や神経の機能が衰えてきます。
特に動脈硬化によって起こる血管障害は陰経海綿体にうまく血液が流れ込まなくなります。
このような年齢からくるEDを防ぐためには日ごろからの生活習慣を見直す必要があります。
規則正しい生活、食事を見直す、適度な運動を心掛けることは、メタボ対策だけでなく器質性ED対策にも効果的です。
糖尿病患者におけるED併発率は約80%、高血圧患者や脂質異常症患者におけるED併発率が約65%という数字を見るだけでも、いかに生活習慣から来る病気がEDの原因と大きく関わっているかが分かることでしょう。
この他、神経障害や外傷によってEDが引き起こされることもあり、手術やリハビリなどで機能回復を目指すことになります。
またEDの原因として薬剤性によるものもあります、普段服用している抗うつ薬や降圧剤が作用して正常に勃起できなくなってしまいます。
特に中枢神経や末梢神経に関係する薬が原因となることが多く、薬剤性によるEDの場合は医師と相談する必要があります。

EDの疑いがあればすぐに病院へ行きましょう

自分がEDかもしれないと意識したときは、誰でも少なからずショックを受けるものです。
しかし、それが原因で死ぬようなことはないので、まずは気持ちを落ち着けましょう。
次にできるだけ早く原因を突き止め治療することが大切ですが、一人で悩んでいるよりも専門の病院に行って相談することが一番オススメです。
というのも、以前に比べてEDの治療が進んでおり、治療も可能になってきているからです。
EDの治療方法は病院や患者さんの状態によって異なりますので、まずはカウンセリングから始まります。
カウンセリングを通して原因を探り、どのような治療が有効なのかを探っていきます。
具体的な治療方法は心臓などに問題がないかぎり内服薬を用いて治療していくのが主流です。
現在3種類の治療薬が発売されていますが一人ひとりの患者さんに合った治療薬を選び、必要に合わせて服用していくことになります。
これらの薬でEDを完治させることはできませんが、一時的な機能を回復するには非常に大きな効果を発揮します。
最近はネット通販などでも購入が可能ですが、それほど大きく価格が変わらないことや、強い薬なので副作用の心配があることから、医師と相談しながら処方してもらうのが安心です。
しかし、これらのED治療薬を服用しても効果がでない、あるいは他の病気などが原因で服用することができないと判断されることもあります。
そのような場合は次の方法として陰茎に注射したり、補助器具などを用いて治療する方法も検討します。
補助器具にはシリンダーに入れて減圧することにより勃起させ陰茎根部にリングを装着して勃起した状態をキープさせることができる、陰圧式勃起補助具などがあります。
また人口陰茎を埋め込むという方法も可能です。